山の歩き方でペース配分の失敗をしないために心がけたいこと

山では自分のぺースを崩さずに、一定のペースで歩き続けることが、パテないポイントとなります。
このペースを崩さない歩き方が初心者の場合は、なかなか難しいことです。

山歩きのペース配分

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山でバテないために、事前に全行程を把握してペース配分を計画すること

山を始めてまだ間もないA君は、ある年の夏、友人と2人で初めての北アルプスへと向かいました。
涸沢をべースに、北穂高から奥穂高へ縦走しようという計画です。

早朝、上高地に降り立った2人は、準備するのももどかしく梓川沿いの道を歩きだしました。
一般の景勝地としても名高い上高地から横尾までは、ほぼ平坦な道が続く歩きやすい道です。
普通の人で約3時間の行程ですが、2人は若さにまかせて休憩もとらず、ただひたすらペース配分も無視して歩き続けました。

そして上高地から横尾間を約1時間40分ほどで歩きとおしてしまったのですが、さすがに疲れを覚え、横尾ではダラダラと1時間も休んだそうです。

2人は山行を続ける上で守らなければならない自分たちのペースを崩してしまい、再び歩きだしても疲れは完全に回復しなかったのです。

ちょっと経験のある登山者であれば、横尾から涸沢まではきつい登りが続くので、後半に体力が維持できるようなペース配分を事前に考えているはずです。

しかしすでに体力を消耗しきった2人には一般コースタイムで3時間のところを、5時間もかかって、ようやく涸沢にたどり着いたという。

初心者ならずともぺース配分に失敗してパテてしまうことがある

山行パーティのなかに、ひとりだけ体力の低い人がいる場合、あるいはひとりだけずば抜けて体力のある人がいる場合など、どうしても彼らはみんなのぺースに合わせなければならず、自分のぺースを崩してパテてしまうということがあります。

また、悪天のときなどは早く目的地にたどり着きたい一心から、ペース配分を無視しがちになり、途中でパテてしまうことがあります。

いずれにしても自分のペース維持には「気持ち」の問題があるようです。
どんな状況になっても、常に落ち着いて先のことを予想しながら行動することです。
理想のイメージに姿が眩んではいけません。
現実をしっかりと受け止めて、状況を把握しましょう。

予想以上にバテやすい「つき合い山行」

あまり気のすすまない宴会に出席しても楽しくないし、酒もまずいということは平地ならよくあることです。
山もまた同じです。

例えば会社の先輩から「山へ行かないか」と誘われた時。
そのコースが岩がゴツゴツしたアルペン的な山では自分の好みではなかった場合であっても、山の技術や楽しさを教えてくれた先輩からの誘いをムゲに断わるわけにもいかないでしょう。

あいまいに「いいですよ」と返事をしてしまったものの、やはりどうも気がのらず、「できることなら行きたくないなあ」という思いのほうが強い。

何度も断わろうかと思っても、一度承諾したことを翻すのも気がひけて、「まあ、たまには毛色の違った山もいいかもしれない」と、無理やり自分自身に言い聞かせて参加したとしたら・・・。

結果は、精神的な負担から気が重くなり、ペースは乱れ、疲労困憊してバテてしまうことになります。
普段はは山でパテたことのない人でも、精神的な負担を背負っての山歩きばかりはどうしようもなく苦しいもの。
「やっぱり来るんじゃなかった」と深い疲労感のなかで、しみじみ後悔することになります。

このように山では、精神的な要因でパテることも多くあります。初めから乗り気でないとき、気にかかることがあるときなどは、山へ行くべきではありません。

それでも何か悩みがあるときなどは、自然の中に身をおくと気持ちがリラックスしてきます。
そこは無理して山に登るのではなく、近隣の森林公園などを散策する程度に済ませるのがいいでしょう。

そのためにインターネットなどで、自分のお気に入りの森林公園や植物園をブックマークしておくことをお勧めします。

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