バテない秘訣は「水」にある!低山でも水筒無しでは登れない

初夏を思わせるようなある春の一日は、低山ハイキングが気持ちがいいものです。

でも平地を歩くウォーキングと違って、上り道では汗をかく量が全く違ってきます。
よくあるのが初夏や初秋の涼しい時でも、山道に入って登りだした途端に汗が噴き出してくること。
それだけ水分の消耗が激しく、喉がすぐに乾いてきます。

喉を潤したい。
そんな時にもし水筒を持っていなかったら・・・

登山に水は必需品

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「水を飲むとパテる」は迷信

「たかが水筒ひとつのために、あんなひどい目に遭うとは夢にも思いませんでした」と後悔しても遅いのです。
ほとんどの山中には、ジュースの自動販売機はありません。

例え近くに川が流れていたとしても、街に近い山の場合は尾根にあるゴルフ場からの農薬に汚染されていたり、住宅がある場合は汚水が流れている可能性が高いので、決して生水を飲んではいけません。

山では水分の消耗が激しいもの。
それを補給しないまま歩き続ければ、脱水症状を起こしてパテてしまいます。

また水分を補給しないと、汗が出にくくなって体温の上昇に歯止めがかけられず、熱中症にかかってしまうこともあります。

昔はよく「水を飲むとパテる」と教えられてきたことがあり、当時の山岳会などでは水を飲まずに長時間歩き続ける訓練を行なっていたこともあったそうです。

しかしその考えは間違っているとスポーツ医学の面からも訂正され、今や山で水を飲むのはごくあたりまえのことになりました。

山歩きでパテないためにも、適度に水分を補給しなければないのです。

ただし、水を補給する際は、ガブガブと飲むのではなく、一口ずつ水を噛むように飲むこと。
そのほうが身体に水分が行き渡り、疲れを軽減できます。

ハイキング中のバテは体の危険信号。ならばバテないように歩くこと

山で起こるパテには、山を歩く人ならだれもが経験しているはずです。
でも「登山にパテはつきものだ」とあきらめることはなく、パテないように歩けばいいのでです。

基本的なこととして、次の3つはバテ予防に効果があります。
○毎日トレーニングを欠かさない
○規則正しい生活を心がける
○ゆとりをもった山行計画と山を楽しむ精神を持つこと

●バテずに歩く方法は体力を自覚し、体力に応じたペース配分を工夫する歩き方
●ハイキングでは、誰でもパテる。
 大事に至らないように早めの休息とエネルギー補給が鉄則!

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