2021年に発売されたPCX160に、私はグランドマジェスティから乗り換えました。
シート下の収納スペース(ラゲッジスペース)が30リットルあるというのも、選んだ動機の一つですが、ビッグスクーターと比べると、やはりやや小さい上に底面に傾斜がついていて荷物の出し入れが非常にやりにくいという欠点があります。
その傾斜した収納スペースをなんとか使いやすくできないものか?試行錯誤を繰り返しました。
最終的にたどり着いたワークマンのスモールトート
PCXのシート下のメットイン収納スペースには、ヘルメットと携帯型のバーロック、グローブ、ネックゲーター、荷物固定用のネット、取扱説明書などを入れています。
ヘルメットは前の方の深い部分に固定しますが、ヘルメットを出し入れするたびに、その他の収納物がズリズリと前の方へとずれていきます。
これをその都度、片手でずれないように押さえるか、少し収納スペースから出してからヘルメットを出し入れします。
これが本当に面倒。少々の傾斜ならビッグスクーターでもありますが、なぜこんなに傾斜をつけたのか?わかりません。
せめて表面に滑りにくい処理をするとかしてくれていればいいのにと思いました。
この状態をなんとかしたいと思ってやってことは・・・
・ダンボールで仕切りを作ったが、雨の日に濡れたメットをいれたときに崩壊。
・塩ビ板で仕切りを作り、マジックテープで固定。しかし塩ビ板が劣化して割れてしまった。
・100均で見つけた小物収納ケースを入れて見たときは、ほぼ合格点だがいまいち収まりが悪い。
これは自分でデニム生地を使ってケースを作るしかないかな~って思いました。
ある日、ワークマンに買い物に行ったときに、ふと目に入ったのは「パラフィン帆布スモールトート」でした。
直感的に「これは良いかも!」って閃きました。
ワークマン・「パラフィン帆布スモールトート」はPCXメットイン収納スペースにフィット
店内で展示されていたスモールトートを手にとったときに、厚い帆布生地のガッシリ感に好感を持ちました。
●ふにゃふにゃしない。型崩れしないということは、それだけ小物を入れやすい。
かつ、布なので樹脂製と違って、形の自由度があります。
●帆布生地はパラフィン加工で撥水性もあり、濡れる心配が無い。
●トートバッグだから当然持ち手があり、シート下に収納しても取り出しやすい。
●大きすぎず、小さすぎず、まさに欲しかったサイズ。
●価格もお手頃で560円!税込み。
購入して店舗を出てすぐにPCXの収納スペースに入れてみました。
高さも幅もぴったりです。
しっかり自立するから仕切りとしても成り立ちます。
ずり落ちるのが嫌なら、小さめのフックを100均で購入して接着すればいい。
もう一つ買って2つ並べて使ってもいいかも。
とりあえずシート下のメットイン収納スペースの問題はひとまず解決です。
■商品概要
パラフィン帆布スモールトート
素材/ 綿・レーヨン・ポリエステル
容量/約6L