火の粉でまた穴が空いた・・・ハイキング、サイクリング、ツーリングなどアウトドアアクティビティの場面では、通気性や速乾性に優れた化繊の衣類を着ることになるから注意していても家に帰ったときに小さな穴があいていることに気がつく。
ナイロン系のハイテクの繊維は焚き火の火の粉に弱く、溶けて穴が開くこともしばしば。
だからいつも焚き火をする前には、綿の服に着替えたり、難燃性のブランケットをまとったりする。
でもよけいに衣類の荷物が増えるから、悩みどころ。なにか良いものはないだろうか?
「難燃コットンアウトドアエプロン」は、ベストになることで行動着として常に着ていられる
ある日SNSを閲覧しているときにたまたま「難燃コットンアウトドアエプロン」が紹介されていたのを読み、「これがいい!」と直感的に思った。そして近くのワークマンへ行く。とにかく実物を確認せねば!
店内のエプロンコーナーに行くと、何色かの色違いがあってカーキ色を選択した。
でもなんだか形状が違う・・・丈が短いって思ってたらなんと前掛け部分が折りたたまれてボタンで留められるようになっていた。
これの一番のお気に入りポイントで、長い裾が折りたたまれて収納されることで一見するとフィッシングベストの様に見えるのだ。
これなら家を出る時から着てもおかしくない。
大きなポケットも付いているから、旅の途上でも何かと重宝するだろう。
右サイドはファスナーがついているから、冬など着ぶくれしているときも着やすい。
丈夫で燃えにくいエプロンだけどイマイチな点もあり
生地もとても丈夫な綿素材だから、焚き火時も安心。
そしていざキャンプ作業時には、収納された裾を出してエプロンに変身する!こういうのが欲しかった!
薪用の木をノコギリで切る時に切り屑が服に付かないし、焚き火の時はズボンに穴が空きにくくなる。
しかしもうちょっとこうして欲しいなぁっていうイマイチな点もある。
ひとつは前掛けをもう少し幅広く、長くしてほしい。
長さに関しては同じような生地を縫って継ぎ足せはいいけど、幅はどうにもならないからなぁ。
それから大きめのポケットは便利な半面、かがむとポケットの中の物がバラバラと落ちてくる。ここもボタンやファスナーを付けるなどしてカスタマイズすればいいかな。
「難燃コットンアウトドアエプロン」はアイデアもデザインもいいから、これからも進化していって欲しい商品だと思った。