登山と野外活動の技術

危険回避・ファーストエイド

下山遅れ~遭難事故寸前から学ぶ登山の教訓~

今から23年前、20代(登山歴10年)のときの苦い体験をしたAさん(50代男性)の話~~~。「遭難」といっても、本当に初歩的なミスでした。新婚旅行の途中、南九州の開聞岳に登ったのですが、鹿児島に着いたのが正午ごろ、開聞岳登山口に着いたのが日>続きを読む
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山や自然公園内の虫除けに効果を発揮する防虫便利グッズ まとめ

山や自然公園で出遭う嫌な虫から身を守るためには、とにかく虫を寄せ付けないのが一番の対策法。スプレータイプの虫除け薬をはじめ、携帯用の防虫マットやハーブ類など、種類豊富な虫除けグッズの中からアウトドアで役立つ虫除けグッズを紹介しましょう。 野>続きを読む
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一年を通して活動するツツガムシ類に刺されないための方法

ツツガムシ病の原因になるツツガムシは、「つつがなしや」の語源となっているダニの仲間です。 ツツガムシは全国の河川敷周辺、雑木林、森林、田畑、草地、ススキの原など広いエリアに棲息しています。ただしツツがムシ病を媒介するのは、アカツツガムシ(秋>続きを読む
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危険なスズメバチの被害と対処法

山で報告されるスズメバチの被害は、夏から冬に移る途上にある10月頃によく起きます。山中にスズメバチに襲われるというケースは、とにかく多い。たとえば1997年10月には、宮崎県北部の鏡山を縦走中の中学生の団体をスズメバチが襲い、31人が頭や額>続きを読む
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落雷対策のセイフティ・ゾーン!登山中に雷鳴があればここに逃げ込め

山では雷の前兆をいち早く察知し、雷を避けるように行動することが大事であります。それでも遭遇してしまったときには、ただちに後述する安全な場所に逃げ込もう。 山小屋の中が一番安全 カミナりから身を守るには、自動車や電車、バス、しっかりした建物の>続きを読む
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山で遭難しないために!もし山で雷に遭ってしまったらどうする?

過去にキャンプをしていたボーイスカウトのテントに雷が落ち、5人が重軽傷を負号という事故が起こったことがあります。 1978(昭和53)年5月2日には、北アルプスの西岳山頂付近に張ったテントに落雷があり、3人が傷害を負っている。 雷のときにテ>続きを読む
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夏山の恐怖!カミナリから身を守る

夏山で出遭う大きな恐怖といえるであろうカミナリ。ここでは、気象条件からカミナリの発生を事前に予測する方法と、実際に山で遭ってしまったときの対処法を紹介しよう。 「さえぎるもののない山の稜線の上をまたたくまに雷雲がおおい、目の前を閃光が走る。>続きを読む
新遊歩大全(私的モノ語り)

道に迷わずハイキングを楽しむ方法。方向音痴でも道迷い解消

山岳遭難事故で、転落や滑落についで多いのが道迷い。さすがに地図を持たずに山に入る人はいないが、スマートフォンのGPSと地図アプリに頼って歩く人はいます。それでも、道迷いは起きます。地図はあるのに、道に迷う・・・なぜ、道に迷ってしまうのでしょ>続きを読む
新遊歩大全(私的モノ語り)

山のランチタイムは不要!

山頂か見晴らしの良いところで、持参したお弁当を広げてランチタイムにするのは、山登りの楽しみの一つです。初心者が中心のグループ登山には、よく見られる風景です。しかし、山に慣れてきて、一人か二人で登るようになると、ランチタイムで長時間休むと、身>続きを読む
新遊歩大全(私的モノ語り)

体力に応じた山登りで、バテないための5つの鉄則

春に登った時は疲れをほとんど感じることもなく、快適に楽しめたハイキングも、夏の気候になってくるとあの時の快適さは何だったのかと思うぐらい疲れが激しくなります。春と同じペースで歩くと、すぐにバテてしまいます。温度や湿度など、気候の変化に応じた>続きを読む
新遊歩大全(私的モノ語り)

急に危険箇所が現れても「三点確保」を知っていればほとんどは無理なく通過できる

ヒマラヤやアルプスでも無い限りは、日本の山々はたいてい穏やかな姿をしています。とくに1000m未満の山は、お椀をひっくり返したようなカタチが多いので、そこに危険な箇所が潜んでいることなど、誰も想像できないだろう。もし、登山中に岩場が現れて、>続きを読む
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