下界は明るくても山に入っていると、意外と日暮れが早い。
樹木が茂っている場所や、山陰に入る場所だと、ただでさえ薄暗いものです。
そんなときでも早めにヘッドランプが出せるように、用意しておくほうがいい。
●ヘッドランプはランタン以上に大切なものであり、ディハイクでも必須
キャンプ場でも外灯が少ない場所だったり、トイレに明かりが無かったりする場合があります。
避難小屋などでも電灯がありません。
だから野営のときにランタン以上に大切なのがヘッドランプ。
初めて見る人は「炭坑夫みたいで変!」と思うかもしれないが、顔を向けた所が明るくなって、なおかつ両手が使える便利さは、一度持ったら手放せなくなります。
ヘッドランプをテントに吊り下げれば、ランタン代わりにもなります。
最近はLEDタイプが普及して、電池も長持ちするし、電球が切れる心配もなくなりました。
ただしLEDタイプは、商品によって光量に差があるので、購入時には実際に点けてから買うほうがいい。
LED電球が多いから明るいとは限りません。
反射板やレンズの造りに影響されます。
また使用電池もリチウム電池から単4電池や単3電池のものまで、いろいろなタイプが有り、継続使用可能時間も若干異なります。
100円ショップでもLEDのライトを販売していますが、防水性は無いのでアウトドアでは不向きです。