登山と野外活動の技術

危険回避・ファーストエイド

山の事故。転倒と転滑落を防ぐ方法

転倒や転滑落、がやっかいなのは、あらゆる地形で起こりうることに加えて、大きな事故につながりやすい。 山登り初心者にありがちなのは、平坦な山道でも、転んで足首をねんざしただけで救助が必要になることがある。 さらには、転倒時に岩間に足がはまって>続きを読む
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毒のある山菜やキノコによる食中毒に注意

山菜やキノコの食中毒事故の多くは、食べられるものと有毒のものとをまちがえて採取してしまうことによって起こる。 とくに形状や色などがよく似ているものに要注意 生半可な知識でのキノコ狩りや山菜採りは絶対に避け、採取するときは山菜やキノコに精通し>続きを読む
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熊出没注意!熊に遭遇しないための決まり事

熊は基本的に温厚な動物です。こちらの存在を察知すると、遭遇する前に自分から立ち去ってくれるからそんなに怖がる必要はありません。しかし怖いのは、バッタリ不意に鉢合わせしてしまった時です。特に熊の食料となるドングリが不作の年などは、空腹で気も荒>続きを読む
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グループ登山中、仲間が事故に遭って締まった時に行う対策

「わぁぁぁ~」さっきまで一緒に歩いていた仲間の一人の姿が叫び声とともに視界から消えた。この時、慌てずに落ち着いて状況を把握しなければならない。 その事故がどういった事態なのかを冷静に判断する。転滑落の場合は、現場に行けるかどうかを考えよう。>続きを読む
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仲間が滑落!山で大けがをした時、こんな行動や思考が遭難を導く原因になる

降雨中だけでなく前日の夕立、朝霧などで岩場がぬれていることは多い。ぬれた岩場などにさしかかったら、仲間同士で絶えず注意を喚起しあうことが大切だ。 また、登山道の状況にはつねに注意を払い、小さな転倒で、あっても大規模な転滑落に結びつく可能性が>続きを読む
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ツエルトを使ったビバーク術~登山のリスク管理~

道に迷って、現在地を失い、下山はまったくわからない状態、そしてすぐに日没が迫ってきた・・・。そんなときは、極端な悪天候でもないかぎり、慌てて歩き回らず、下山を翌日に延期したほうがいい。 ビバークの決断は早いほうがいい 暗いなかを、あてもなく>続きを読む
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道迷いの遭難を防ぐために~登山のリスク管理~

一番大切なのは、きちんと計画を立てて、計画書という形で作り、登る山、ルートをよく調べておくこと。事前に調べておけば、自分、が道を間違えそうな場所、苦手な岩場、がありそうな場所などがわかるはずです。 そういった準備をしておけば、危険な箇所にさ>続きを読む
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もしも山で遭難したら。こんな行動や思考が遭難を導く原因になる!

もしも山で遭難したらどうするか、考えたことはあるだろうか。ちょっとした道迷い(道間違い)くらいなら、多くの人が経験しているかもしれない。しかし、それがもし大事になってしまったら・・・。実際に遭難に直面したとき、どういう行動・思考をするのが正>続きを読む
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道に迷い、そして転落滑落へ~遭難事故寸前から学ぶ登山の教訓~

2006年の夏、Hさんは職場の女性3人(50代)と南会津の七ケ岳へ出かけた。午前10時30分、黒森沢登山口から登山開始。沢沿いのコースを1時間ほどで護摩滝の下に着いた。滝の高さは20メートルほどで、左側にロープが見えるが、直登はとても無理な>続きを読む
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疲労と下山遅れの災い~遭難事故寸前から学ぶ登山の教訓~

60代男性の登山経験談より~~~。50年ほど前の夏のことです。当時中学2年生だった私は、兄(20歳)、兄の友人(男23歳、女21歳)の4人で穂高連峰に登りました。 1日目、河童橋を同時ごろ出発。横尾を過ぎて雨、が降り始め、本谷橋のあたりでは>続きを読む
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山で道に迷う~遭難事故寸前から学ぶ登山の教訓~

40代男性の体験より~~~。2006年10月北アルプスで大量遭難があった日に、私は南アルプスの仙丈ヶ岳に登っていました。朝から雨が降り、天候はよくありませんでしたが、行ってみようということで登山を開始しました・・・ 悪天候のなかで登山を強行>続きを読む
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