レインウエアのお勧めはやっぱり不動のゴアテックス製上下セパレートのレインスーツ

ハイキングで山に登っている途中で、雨にふられることほど気が滅入ることはありません。
視界も悪くなるし、足場も悪くなるので疲れも倍増しそうです。
初心者ハイカーにありがちな安物のコンビニレインウエアなんかだと、肌にビニールがべたついて、とっても不快な気持ちになります。

でも、レインウエアがゴアテックスなど防湿浸透性のあるハイテク素材なら、そんな不快な思いはどこへやら、とても気持ちよく歩けます。

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●雨のハイキングは危険回避のために運動機能のいいレインウエアを用意しよう

雨のハイキングにピニールガッパで臨んでいたら、目的地に着く頃には衣服は濡れてしまう。
さらにカラダは、寒さにふるえるばかりで、目に入る景色は寒々しく、ロマンチックもへったくれもあったものではないはず。

尾瀬やいま大人気の富士山など、メジャーな山では雨が降るときまってビニールガッパを着た一団に出くわす。

ビニールガッパは蒸れるし破れやすいもの。
汗をかけば蒸れて内側から濡れる、破れれば雨に濡れます。
背中のザックまですっぽりかぶれるポンチョタイプのレインウエアを愛用する人もいるが、ビニール製は論外です。

布製でも風にあおられるし、たるみが大きいので岩場や薮を歩く際、ひっかかって思わぬ事故の誘因となります。
ピニールガッパやポンチョタイプのレインウエアは、山には不向きと心得て欲しい。

雨でも余裕をもって登山やハイキングを楽しめる透湿防水素材の雨具、値段はちょっとお高くて3万円前後しますが、山では雨具の善し悪しが命に関わります。

お奨めはゴアテックス製上下セパレートのレインスーツ。

急坂や狭い尾根道もあるので運動機能のいいものを選んで欲しい。

「雨が降ってもハイキングは楽しい」とはいっても、行動しても問題ない場合とそうでない場合とがあります。

判断の分かれ目は3K、寒気・風・雷、です。
雨が降っているのに寒かったら、かなり厳しい山歩きになってしまう。
風が吹いていたら風速1m増す毎に、体感温度はマイナスー度だ。
ビニールガッパでは衣服は濡れ、体感温度は更に低下、低体温症に陥るのは時間の問題になります。

山でなにが怖いかといって、雷ほど怖いものはない。
3Kが予想されたら登山は中止した方が賢明です。

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