一流の登山家から見て「使える時計」にこだわって開発された新「PRO TREK」(プロトレック)の予約受付が始まっています。
特にプロ登山家・竹内洋岳氏が監修した特別仕様モデル「PRW-6014H/3014H」は、各800個限定ですでに予約がはじまっています。
ショップによっては、予約完売しているところもあるので、購入できるところから、早めの予約が安心です。
プロ登山家・竹内洋岳の「登山中でも安心して使える」ことにこだわったカシオの登山用時計
今回はデザインも竹内洋岳氏が監修しています。
イメージは8,000m峰の山々が連なり、テュルク語で「黒い砂礫」を意味するカラコルム山脈だとか。
時計のフェイスやバンド、ボタンにいたるまですべてブラックで統一
盤面がブラックだとかえって見にくく、自然界では視認性が悪いのではないか?そんな疑問が浮かんできそうですが、実はこれには竹内氏だからこそ言える理由があるのです。
ブラックの盤面に対してインデックスや針にはホワイトを採用し、対照的な配色を施すことで、酸素が薄く、思考能力が低下する8,000m峰の登山中でも瞬時に時間を把握できるように考えられています。
また、使用頻度の高い高度計測ボタンには、ボタンの位置がすぐに判別できるようシルバーを用いているなど、過酷な状況でこそ本領を発揮して欲しい機器にこだわった結果が形になっています。
時間や高度を確認したい時に、時計が動かなかったり、煩わしい操作があっては使い物になりませんから。
同じシリーズには、ソーラー電池タイプなので、まさかの電池切れの心配もありません。
同じような登山用の時計を開発販売している「スント」というメーカーもありましたが、自然という非日常の現場での使い勝手は、カシオのプロトレックの方が数段上手だといえるでしょう。
やっぱりプロトレックをお勧めする理由
カシオにはG Shockというモデルがあったり、セイコーやシチズンなど他のメーカーにも高度計やコンパス、温度計を兼ね備えたスポーツ時計が販売されています。
それらは地上、いわゆるタウンユースで使うのであれば、必要十分です。
でも山登りや厳しい自然環境下で使うことを考えると、もとめられる耐久性や操作性、視認性などの条件をクリアできるものは、ほとんどないでしょう。
でもプロトレックは、これまでの技術の蓄積とともに、竹内氏のようなプロ登山家が監修に深く関わっていることで、自然界で実用的な時計であり、山歩きをする人におすすめしたい理由です。