大原野森林公園から竈ケ谷ルートでポンポン山へ

ポンポン山へのルートはいくつかありますが、大阪側からは高槻市からも複数のルートがあります。
登山口まで一番不便なのは大原野森林公園からのコースです。
公園内からはさらに3つのルートに別れます。

高槻市内からは亀岡へ抜ける市道から中畑方面に抜けていくのですが、数年前の台風でなぎ倒された森林の整備がまだ済んでおらず、車でも走るのは注意が必要です。
バスで中畑バス停まで行く人もいますが、バスの便が少ない上に、大原野森林公園の入り口までは30分以上歩いて行かなければならない。

今回、予定では森林公園の西尾根ルートから登っていくつもりだったけど、竈ケ谷ルートから登っていくことに途中で変更しました。

留意事項として竈ケ谷ルートを歩くには事前または事後に許可申請と報告が必要です。森の案内所が営業中はそこで申請が可能ですが、それ以外は「京都市 建設局北部みどり管理事務所」で申請が必要です。
●京都市 建設局北部みどり管理事務所
〒615-0056 京都市右京区西院西貝川町31
電話:075-882-7019

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新緑に包まれた渓流沿いを渡渉しながら歩く

森林公園の駐車場にバイクを停めてあるき始めてまもなく、立派な休憩所である「森の案内所」があります。
2021年5月現在はコロナ感染防止の影響で閉鎖されていました。
西尾根ルートへは出灰川沿いを歩きながら進みます。最初は割と平坦な道が続くので、ウォーミングアップにはちょうど良い。

春から初夏にかけては、緑が美しい。そしてきれいな花々が季節を謳歌している様子に元気をもらえます。

所々に番号が書かれた道標があります。この番号を覚えておくと、時々でてくる案内板の地図と照らし合わせて、自分が今どの位置にいるのかを具体的に確認することができます。

川を何度も渡渉します。雨の日は増水するので、このコースは歩かないほうがよい。通常時でも足の甲まで浸かるところがあるので、防水のミドルカットシューズか、長靴で歩くのがおすすめ。
石を伝って渡ればいいのでは?と思うかもしれないが、置かれた石はグラグラでつるつる滑ります。ここで尻もちをついてしまうとパンツまでびしょ濡れになりますから、石伝いに渡渉するのはおすすめしません。

中盤までとても歩きやすくて、さらに森がとにかく深い!高槻市から少し離れた山中にこんなに気持ちが良いハイキングルートがあるのは驚きです。
だから希少な生物、植物が育つのだと思いますが、それを採取する一部のハイカーによってどんどん規制が厳しくなっています。

現に公園内を登山中に出会った夫婦ハイカーは、ふたりでタバコを喫煙しながら歩いていた。公園内は火気厳禁なのになぁ。くっさいタバコのニオイはここには似合わない!

ルートも多いということは分岐も多いです。道標があるのはいいけど、地名に土地勘がない場合は大きな地図と照らし合わして、自分がどの方向に向かっているのかよく確認すること。ここではとにかく「ポンポン山」と書かれた方角へ進みます。※どのルートでもポンポン山には通じていますが、距離や難易度が変わります。

川を離れたところから、徐々に急な上り道になります。歩くペースがガクンと落ちます。
休み休み歩くのがいいでしょう。

福寿草の保護エリアがあります。春先に公開されていますが、普段は柵で囲われているので入ることはできません。ここでも盗掘が後をたたないそうです。

歩いていると出会う苔むした大木には畏怖を感じると同時に、森が生きていることを強く感じます。私はこういう樹に出会うととてもうれしくなって見惚れてしまいます。

山頂が近づいていく手前に木製のデッキがある広場があります。デッキはかなり腐っているのでレジャーシートを持参していくほうがいいです。
ポンポン山山頂は、結構混雑するのでゆっくりと静かに休憩したいならここで休むのが良い。
ただし、しつこいハエが多いのであまりゆっくりとはしていられないが。

ポンポン山の山頂を踏んだら、来た道を引き返します。帰路は竃ケ谷ルートは歩かずに、西尾根ルートを森の案内所まで向かいます。

あちこちに倒れた木を整備したところがあちこちにあります。その様子から台風の被害を想像できます。
1年ぐらい前は迂回路が設定されていたけど、今回は通常のルートで歩くことができました。

最後にこのエリアは、大雨や台風が通過したあとなど、かなり荒れた状態になり危険です。倒木やがけ崩れで森の案内所へ向かう道路(市道)も閉鎖されることがよくあります。
特に夏から秋にかけては注意が必要です。大雨のあと晴れたから大丈夫と思うのは間違い。別の山を登るか、ポンポン山に行きたいなら京都の大原野方面から登るほうがいい。