不要になったアウトドア用品、キャンプ用品をオークションで売るコツ

アウトドア用品、キャンプ用品、登山用品といえば、ザックやウエア類やヘッドランプなどの小物類に至るまで、何かと自分の身を守ってくれる道具なだけに、愛着もあるものです。
でも、自分の経験値が上がってくると、さらに上質な道具が欲しくなるし、アウトドア用品は日々進化しているので、できれば最新のものを使いたい。
でも、これまで使っていたものも愛着があって捨てられない。
そんなことはないですか?

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愛着のあるアウトドア用品を処分するには?

最近はリサイクルショップが各地に増えて、中古商品の売買にも抵抗がなくなってきたように思います。
大手のリサイクルショップでは、実店舗の取引の他に、宅配による査定や取引にも積極的に応じてくれています。

ほとんどのショップは、よく流通する名の通ったブランド品やスマホなど人気の情報機器、フィギュアなどのプレミアの付く玩具しかまともに相手にしてくれません。
無名のブランドでは、数円かただでしか引き取ってもらえません。

中にはスポーツ用品も買取に応じてくれるショップもあります。
しかし、ゴルフ用品や自転車などこちらもブランド力のある商品しか取引に応じてくれません。
アウトドア用品やキャンプ用品になると「未使用のものに限る」という条件が付きます。

一昔前に断捨離という言葉がはやりました。
ときめかないモノは、捨てる。
それができれば悩まないのですが、アウトドア用品は思い入れがたっぷり入っているので、思い切って不燃ゴミの日に出すということは、なかなかできません。

やっぱり自分が使わなくなったモノは、代わりに使ってもらえる人に引き取ってもらいたいと思います。

そうなると、知り合いや友人に譲るか、オークションに出品するしかありません。

オークションに出品するコツ

オークションと検索すれば、いろいろ出てきます。
その中でも大手といえば、Yahoo!オークションと楽天オークション。
それぞれ一長一短ありますが、一番簡単で売れる確率が高いYahoo!オークションがオススメ。

使い方や、登録方法は下記の公式サイトに書いてあります。
◎ヤフオク!使い方ガイド

そしてアウトドア用品を出品する際に、どんな商品でも共通するコツがあります。

<商品のカテゴリーをはっきりと決める>

ザックならザック、ヘッドランプならヘッドランプと、それぞれの用品に対して細かくカテゴリー分けされています。
欲しいと思っている人は、自分が欲しいと思う商品が登録されているカテゴリーしか見ないので、きちんと探しやすくする配慮が必要です。

<儲けようと思わないこと>

欲が出てオークションでお金を儲けようと考えると、文章で嘘をついたり、価格設定を高めにしたり、無意識によからぬ行動をしてしまいます。
つねに「使いたいという人の手元に届けばそれでいい」という姿勢を忘れてはいけません。
価格の相場を調べて、適正な価格を付けましょう。

<写真はきちんと撮影する>

出品商品の写真はスマホで撮影したもので十分です。
ただし商品の見せ方には注意してください。
背景がごちゃごちゃした散らかった場所で撮ったり、商品が埃まみれだったり汚れが付いていたりしないようにしてください。
ウェアであれば、もし破れているところがあれば、その部分も撮影して掲載するべきです。

<文章に嘘はつかない>

実物を見せて取引するわけではないので、できる限り商品のことが具体的にわかるような商品説明の文章を心がけましょう。
最低限掲載しなければならないのは、「商品の状態」、「寸法、色、重量、などカタログに掲載している仕様」「使用頻度、購入時期」は掲載しましょう。
それに併せて、自分の思い入れや思い出などを記載すれば、古い商品でも大切に使われていたことが、相手に伝わります。

バックパック、ザック、カバンなどをオークションに出品するコツ

よく見かけるのが、ぺちゃんこの状態で撮影した写真や、外観だけで中が見えない写真を掲載しているものがあります。
これでは相手も入札する気にはなりません。

カバンは、中に何か詰めて膨らみを持たせてください。
ザックの場合は自立するぐらいに、中身を入れてください。
それだけでもイメージは、かなり変わります。

ザックやバックパックは中の防水コーティング剤が剥がれている場合があるので、それらもきちんと様子を撮影して掲載します。

ザックはメーカーを指定して購入する人がいるので、どこのメーカーの品物なのかも記載したほうがよい。

テントやタープを出品するコツ

テントやタープは必ず設営した状態と、収納した状態の両方の写真が必要です。
ポールやロープ、ペグなどの付属品も必要です。
もしも、欠品がある場合は、そのことも記載します。
出品前によく検品をしておきましょう。
テントの生地の汚れや破れ、防水性、ポールやペグは曲がっていたり割れはないかなど。

結構、雨天時に使用した頻度も比較されるポイントになります。

ウェアを出品するコツ

Tシャツなど肌に直接身につけるモノは、未使用品か1回だけ着用したものしか入札してもらえないかもしれません。
長袖シャツやアウター、ズボン等は、古くても使えるものであれば売れます。

出品の際にはサイズは忘れずに必ず調べておきましょう。
掲載する写真も、ハンガーに掛けた状態や、着用した状態など現実味が伝わるモノが良いと思います。
それから出品前に、必ず洗濯やクリーニングをしておきましょう。

登山靴などトレッキングシューズを出品するコツ

劣化がはげしいもの、カビているモノは捨てるしかありません。状態が良く、まだまだ使えるモノであることが前提です。
ソールの減りが激しいモノは、交換してから出品するか、ジャンク品として出品するしかありません。
それからもっとも注意したいのは、「臭い」です。靴に関しては、臭いに関するトラブルがよくあるので、臭いをクリーニングで消してから出品するのが礼儀です。

雑貨、小物類を出品するコツ

アウトドア用品やキャンプ用品になると、野外で使用するので傷やヘコみ、汚れが通常よりかなりあるので、どうしても敬遠されがちです。
珍しいモノや新品に近いものでないと売れないので、そんな場合はいくつかアイテムをセットにして出品すれば良いと思います。

関連した商品がまとめて入札できるのであれば、相手も一つ一つ揃えなくても良いので便利に感じてくれます。
なによりもどこかお得感があるというのも理由です。

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