夏のツーリングは風が敵になるときもある
梅雨があけると気温がグンッと高くなり、夏のツーリングも苦行かと思えるほどつらい時期になります。
ではTシャツで走れば?って昔はそれで走っていましたが、さすがに腕が日に焼けるし、直接肌に風をあてたり、シャツがバタバタするのは疲労感が蓄積してとても疲れます。
メッシュジャケットを着るとそれがかなり軽減されて、風の影響で体が疲れることがありません。
かなり進化したCORDURA EUROデュアルジャケットNEO
私はこれの前々モデルを2シーズン使いました。
それも良かったのですが、使っているうちに不満な点もちらほらでてきて、今年は進化しているかな?と思ってワークマンに行ったら不満に思っていた点が改良されたモデルが店頭に並んでいました。
紫外線が肌に直接当たりそうな部分はメッシュが厚い
夏のツーリングで気をつけたいのは日焼けです。グローブをつけていると肌が露出している部分が変な感じにやけてしまって困ります。
このジャケットはバイクを運転する時に日が当たる部分の生地は厚めのメッシュで、日が当たらない部分は薄めのメッシュになっており、日差しをさえぎりながらも快適さをキープしています。
取外し可能なフード付き
フードは日除けの帽子代わりなのだろうか?何のために着いているのか分かりませんが、これは取り外しが可能。
袖は取り外しが可能で、メッシュのベストとしても使えます。でも取り付けるのは面倒なので外しません。
左右のポケットにジッパーが付いた
そして2021年モデルで改善されたのは、ウエストの左右のポケットにジッパーが付いたこと。以前のモデルでは中も浅かったから、走行中に落とす心配があり、ほとんど使ってなかった。新モデルはジッパーが付いてポケットも深めになったから、キーケースを入れても落とす心配がありません。
謎に付いてる付属品とか
丈も前のモデルより少し長めになり、少しゆったりした感じです。
左腕にはワークマンお決まりのペンケースが付いています。しかし今のところ使い道がなく持て余してます。仕事用じゃないからペンを挿してメモを取るということも無いので、レジャー用のジャケットにペンケースが必要かな?と疑問です。
スマホケースも付属してますが、正直いらない。重いスマホをブラブラとぶら下げても行動しずらい。それなら大型ポケットをつければいいのに。
あえてプロテクターはいらない!
ツーリングジャケットなのになぜプロテクターが付いていないのか?危ないじゃないか?とよく言われていますが、そんなアグレッシブな走り方をする人にはこのジャケットは合いません。1~3万する専用ジャケットを買いましょう。
プロテクターなんて付けたら通気性は悪くなるし、ゴワゴワして着にくくなるから、私は嫌いです。
このジャケットはゆったりのんびりとツーリングを楽しみ、ちょくちょくバイクを停めて観光や写真撮影、ショッピングや散策を楽しむ人向けだと思います。
ポケッタブル収納でコンパクトになる
背面には大きなポケットが付いています。飲みものや小物をを入れててぶらで散策する時に便利かも。
また、全体をこのポケットに上手に収納すれば、コンパクトになるというが、これはちょっと難しい。何かコツがありそう。
色はオーロラホワイトと鮮やかなオーロラグリーンです。グリーンは派手で目立つ印象です。
このジャケットは前モデルの悪いイマイチな点が改善されて、とても良くなりました。
■仕様/FieldCore CORDURA EURO(コーデュラユーロ)デュアルジャケットNEO
●商品の特徴
・耐摩耗
・ペン差し付き
・脇袖裏メッシュ
・背中オーロラメッシュ
・反射材付き
・左胸にはサングラスやライトも収納可能
・肩に耐磨耗に優れたCORDURA®ナイロンを搭載
・背中にA4サイズのノートも入る大型EUROポケット
・サイドにペットボトルも収納可能
●価格/3,900円
●素材
前身頃・袖:ポリエステル100%
後身頃上下:ポリエステル65%・綿35%
肩・肘・ポケット部分:ナイロン100%(CORDURA®)
背中・脇・袖下:ポリエステル100%
フード部分:ポリエステル100%