「 遊歩の手帖 」一覧

六甲山系、東お多福山(ひがしおたふくやま)で高原登山

六甲山系、東お多福山(ひがしおたふくやま)で高原登山

六甲を巡るハイキングコースとしてとても人気があり、最初から最後まで道標が整い、迷うことはありません。 歩行時間も比較的短いので、子連れのファミリーや初心者でも歩けます。変わったところでは夏山登山の初心者訓練に大きなザックを背負った若者がよく歩いているのをみかけます。 東お多福山の素晴らしさは、初夏の...

六甲山系、魚屋道(ととやみち)

六甲山系、魚屋道(ととやみち)

六甲山には多様な登山ルートがありますが、魚屋道は江戸初期から灘と有馬を結ぶ東六甲最古の交通路と考えられる歴史ある道です。 明治以後はこの六甲越の道を魚屋道と呼ばれるようになりました。 その由来は、この道を通って運ばれる新鮮な魚介類が、有馬温泉にやって来る湯客に喜ばれたからです。 南の...

立山の山岳信仰。絵図にみる信仰の世界とその変遷をたどる

立山の山岳信仰。絵図にみる信仰の世界とその変遷をたどる

立山曼荼羅に描かれた壮大な構想、時代の流れに転変しながらも、なお、脈々と息づく宗教世界の源は、朝鮮半島にまでいきつくのか。山と日本人山岳信仰とは、山に神仏が宿るとみる考え方で、日本においては古代以来、修験道として独自の展開をとげた。山岳信仰は、豊作祈願という農耕神的性格と死者の霊魂が篭もるという祖霊...

立山禅定道。現代の立山に、かつての信仰の道をたどる

立山禅定道。現代の立山に、かつての信仰の道をたどる

北アルプス北部に大きな根張りをもってそびえる立山は、大汝山(3015m)をその最高峰として、雄山(3003m)、浄土山(2831m)など2500mを越える山々からなる一大山群である。この山々をとりまく雪と岩の山岳美は、中部山岳の代表的な自然景観のひとつで、近年の開発により観光の山としても広く知られる...

神服神社のヤマモモ(大阪府高槻市)

神服神社のヤマモモ(大阪府高槻市)

433年ごろに建立された古社の本殿前に、その巨樹はある。夕暮れ時、葉は金色に神々しく輝いてた。樹に近づくと幹周り3.42mの風格ある幹に、竜のように自由奔放にうねる多数の枝がうごめいている。丸い帽子型の外見からは想像できない躍動感。あぁ生きているんだな。 神服神社は、延喜式神名帳にある摂津国島上郡...

素戔嗚尊神社のカツラ(大阪府高槻市出灰)

素戔嗚尊神社のカツラ(大阪府高槻市出灰)

芥川の人里離れた上流にある出灰(いずりは)から、さらに奥まったところに素戔嗚尊神社がある。境内は昼間でも暗く、神域であることを感じる。そこにカツラの巨樹がある。遠くからでもわかる28mの樹高と、3.89mの幹周り。何本もの太い幹が合わさり、樹皮に他の植物や苔がびっしりと共生し、神域の守護として異様な...

芥川の古社「八阪神社」(大阪府高槻市)の巨樹

芥川の古社「八阪神社」(大阪府高槻市)の巨樹

牛頭天王と素戔嗚尊を祀る9世紀後半に建立された神社。芥川沿いの山裾の集落に小さな森を形成しているが、樹をとりまく環境は厳しいようだ。本殿の横に幹周4.3mのツブラジイがある。上部の主幹は折れ、樹の内部も一部空洞化していて痛みが激しい。だが生への執着心からか、太い幹から細い枝がいたるところから延びてい...

庄所町のツブラジイ(コジイ)大阪府高槻市

庄所町のツブラジイ(コジイ)大阪府高槻市

病気に弱く、あまり長生きしないといわれているツブラジイが民家の庭先を占領している。巨樹として申し分ない立派な姿であり、高さ14m、幹周り4.82mの計測以上に大きく感じる。ちょっと不格好な姿とゴツゴツとした幹に、不器用だけれど純朴な鬼の姿を想像してしまう。

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