日本の自然を旅した時の紀行文を掲載しています。 心がつかれた時に、のんびりと旅する気分にひたりませんか?
不思議を登るミステリー『恐山』青森県むつ市
恐山は、地獄の相が現われたようなあの世への人口。 この世に極楽浄土はなくとも、地獄は現に存在する」ということだろうか。 北の最果て下北の地、宇曽利山の火日原湖のほとりに、硫黄臭漂う別世界があった。 縁起によると、平安時代の天台僧円仁の夢の中>続きを読む
【日光例幣使街道】駕篭を揺すって袖の下をせびる日光社参例幣使の所業が「ゆすり」の語源!
中山道倉賀野から分岐した日光までの道筋に名をとどめたお公家勅使の傍迷惑道中顛末記【日光例幣使街道】 ※この内容は1997年(平成9年)に「歴史と旅増刊号 古街道を旅する」に掲載されていたものを一部抜粋したものです。現在とは状況が異なると思い>続きを読む