傘も山で役に立つ便利な万能道具、知らないと損をする?

レインウエアがあれば、傘なんていらないって思っていませんか?
確かにゴアテックスなど透湿防水素材のレインウエアであれば、雨の日も快適だし、晴れ間でもウインドブレーカー代わりになるので便利だと思うかもしれません。

しかし低山ハイキングであれば、折りたたみ傘の方が便利です。

雨の登山

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傘は熱中症予防にも最適

6月から9月にかけての蒸し暑い日に、雨に出合ってしまったとき、雨具を着るより傘をさす方が快適に歩けます。
人とすれ違うときは、傘を少しすぼめて邪魔にならないようにすればいい。
特に、蒸し暑い日ほど雨具を着ると熱中症になる危険性があるから、それも傘をすすめる理由です。

ただし傘が使えるのは「歩きやすい道」や「ほぼ無風の時」に限ります。
強風時や、地面の状況が悪いときなどは、歩くときのバランスを崩しやすいので、傘の使用は厳禁。
傘を使うか使わないかは、登山におけるすべての事象と同様、その状況下での体調や体力、技術力を考慮しての「判断」が大切です。

雨のハイキング

傘は緊急時の一時避難にも使える

6時間程度で往復できる山でも、出発時間が遅くなると下山途中で日が暮れてしまうことがあります。
登山道が明確で広い道であり、街の灯が近いならゆっくりでも下山することは可能です。

しかし、雨が降っている中で人里からも離れ、登山道も細く不明瞭な場合は暗くなってしまうと、ヘッドランプ一つもっていても光が雨に吸収されて、道を照らすことができなくなります。
そんなときに無理をしてしまうと、低山でも遭難の危険性が増します。

近くに雨をしのげる場所があればいいのですが、無いときは傘があると便利です。
レインコートを着ていても、冷たい雨に打たれていると、どんどん身体が冷えてしまい、体力の消耗につながります。
傘があれば少なくとも雨粒が身体にあたりません。

このような状況でなくても、雨が降ってきた際の休憩時に傘をさすというのは、体温からくる体力消耗を避ける上で良い方法です。

雨天時に地図を確認したりする場合も、傘があると地図をぬらさずにすみます。

雨のハイキング2

傘は雨対策だけでなく、多用途に使える便利な道具

例えば、火を使うときは風よけになります。
ツェルトという簡易テントを被るとき、中で傘をさせば空間を確保でききます。ちょっと用足しなんていうとき、目隠しとしてもつかえます。

それから、最近は地球環境の変化で紫外線が強い。晴れのハイキングでも日傘として傘を利用するのもいいでしょう。

登山で使える傘の選び方

基本的には折りたたみ傘になります。
ユニクロでも安価で軽量の折りたたみ傘を販売していますが、正直言ってお勧めできません。
山で使用することを考えると、どうしても譲れない条件があります。

●お勧めできる登山用の傘カタログはこちら

・軽量である
・骨が頑丈な素材
・構造がしっかりしていて、強風に強い
・色が目立つ

上記の条件を満たす物を考えると、価格も4000円前後はしますが、その分安心して長く使えるので、ここは妥協しない方が良いと思います。

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