神戸六甲で本格的なアルプス登山?須磨アルプスへ

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古くから花崗岩の岩山をアルプスに見立てて登山家たちが遊んだ山として知られる須磨アルプス。
六甲山縦走路の一部にもなっていることで、常にハイキングコースが整備され、ファミリーでも気軽にアルペンムードが楽しめるので人気の山です。

このコースの特長は六甲山系ではいちばん海に近く、明石海峡大橋が眺められる山としても人気があります。

須磨アルプスの核心部である横尾山の岩稜コースはビギナーでも危険がないようにステップなどが付けられているが、コースを外れると岩場歩きの技術が必要となるので外れないようにしよう。

全コースを通して道標は整備されているが、枝道も多く、常に目的地をチェックすること。
高倉台団地の中を歩く時は、周辺に住んでいる人に配慮して静かに歩く事を心掛けたい。
盛夏の頃は日中を避ければ歩けるが、適期はサクラの4月上旬から中旬、残暑が終った10月から晩秋、冬期でしょう。

・歩行時間/約3時間10分
・コース/山陽電鉄須磨浦公園駅→旗振茶屋→鉄拐山→おらが茶屋→高倉台団地→栂尾山→横尾山→板宿八幡分岐→板宿八幡神社→山陽電鉄板宿駅
・地形図/25000分の1神戸南部・須磨
※この紹介記事は数年前のもので、現状とは道や近隣の状況がかなり異なる場合があります。内容は参考程度にとどめて実際に歩かれる方は、必ず最新の地図とガイドブックをご用意ください。

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目の前の海を眺めながら須磨浦公園駅から横尾山へ(約1時間50分)

須磨浦公園駅から駅の西側の遊歩道を登っていく。
途中、ロープウェイの鉢伏山上駅を通るので、体力や体調によっては須磨浦公園駅からロープウェイを利用するのもよいだろう。

歩き始めの遊歩道の登りはいきなりきつい。
足を痛めないようにゆっくりと登っていこう。
山上駅に着くと、展望台から明石海峡大橋が一望できます。

ここから遊歩道をたどると旗振山で塩屋から登ってくる旧六甲全山縦走路と交わる場所に旗振茶屋があります。
毎日登山の人も多く、名物の源平うどんをすする人や、ビールでほろ酔い気分の人もいます。

旗振の由来は、大阪から岡山の米相場の中継点だったから。

旗振茶屋を東へ、六甲全山縦走路をたどる。
山麓の住宅街から登ってくるハイキング道が何本か交って鉄拐山に至る。
小さな開けた山頂を越えて、次は高倉台公園のおらが山に向かう。

ここには、平成2年にできた鉄筋造りのおらが茶屋があり、週末、祝日に営業しています。
大阪湾、明石海峡大橋と眺めのよさが人気と聞く。

おらが茶屋をあとに高倉台団地へと下る。
古くは高倉山があった所だが、ポートピアの埋立工事などで使う土砂を採石して山が消滅してしまった。

高倉台団地のカラー舗装路をたどる。
住宅地なので静かに歩く事はもちろん、諸々のマナーは守りたい。ザックの鈴の音も人数が多いと苦情が出る。

団地を抜けると、標高差140mの栂尾山の長い階段が始まる。
栂尾山には展望台があって海が一望できる。
低山なのですっきりした景色はなかなか見られないが、冬期の風の強い晴天の日は見事です。
栂尾山を過ぎると、いよいよ須磨アルプスの核心部、横尾山に着く。

横尾山から板宿駅へ(1時間20分)

四等三角点のある横尾山から岩稜が始まる。
逆コースから来る人もいるので、うまく譲り合ってコースを外さないように注意しよう。

岩場は登りよりも下りが数段難しいので、コース外の露岩は登れても下れない事があるので注意したい。

風化した花崗岩の露岩地帯は六甲の奇景として人気があるが、風化が進み形が変ってきています。

岩盤に刻まれたステップに沿って下っていくが足を滑らせないようにしてください。
下り切ると鞍部になっていて、登り返して東山で振り返ると岩稜帯の全景が眺められるので写真を撮っておくとよいでしょう。

東山を過ぎると六甲全山縦走路は北へ横尾の住宅地へと下っていく。
ここで縦走路と分れて直進し、送電線鉄塔を2本程越えた辺りで右手に小さな公園が見えます。

道標に従って右に折れて板宿八幡社に下る。
樹林を抜けると八幡社で、参道を下ると住宅街となります。
民家の間を抜けて妙法寺川沿いのバス道に出ると、板宿の商店街となり、そこを抜けて板宿駅に向かう。
以上、六甲で本格的なアルプス登山?須磨アルプスへのご案内でした。

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