京都西山の一番人気、ポンポン山

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ポンポン山の通称でハイカーに人気の山。その名前の由来は山頂付近の地質が特殊で足下がポンポン響くからに起因します。正しくは加茂勢山といい、場所は京都府と大阪府の県境にあり、登山ルートも多く、道標もしっかりしているからほとんど道に迷うことはないだろう。
京都府側からは向日市の善峰寺から、
大阪府側からは高槻市の神峰山寺からが主な登山口です。
道標が完備しており、その上、東海自然歩道をほとんど利用するのでルート上の問題点はない。
京都府側は短く少し急登だが、大阪府側からは長い尾根の緩い登りが続く。
冬期は、ワカン・アイゼンが必要なほど雪は積もらないが、山頂付近は凍結していることもあるので軽アイゼンは持参した方が良さそう。
近年、熊の出没もあるようなので、鈴などを付けて歩こう。

・歩行時間/約4時間
・歩行レベル/初心者向(登山は年間5回以内)
・標高/679m
・コース/阪急電鉄京都線・東向日駅(阪急バス30分)→善峰寺→善峰寺山門入口→左右分かれ→稜線に出る→釈迦岳→ポンポン山→本山寺分岐→本山寺参拝者駐車場→神峰山寺→神峰山口(高槻市営バス30分) JR高槻駅
・地形図/25000分の1京都西南部・法貴・高槻
※この紹介記事は数年前の古いものです。現状とは道や近隣の状況がかなり異なる場合があります。内容は参考程度にとどめて実際に歩かれる方は、必ず最新の地図とガイドブックをご用意ください。

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小塩からポンポン山へ登る(約2時間00分)

阪急電鉄・東向日駅前から善峰寺行きの阪急バスに乗り(バスの本数はかなり少ないので事前にチェックしておくこと。タクシー乗り場もある)、終点善峰寺で降ります。
みやげもの店、トイレがある駐車場で100m程戻ると「三鈷寺・ポンポン山近道」の道標があるが、釈迦岳経由で登るからこのまま進む。

駐車場を過ぎると右に曲がり、車道をそのまま行くと次のへアピンカーブの地点が善峰寺山門入口で、釈迦岳の登り口です。
善峰川を跨いで山道に入る。
尾根の端を回り込むと、道は左右に分かれます。
どちらの道でも釈迦岳へ登れるが、左は遠回りとなるから右の山道を登っていこう。

次の二股で左の沢を跨いで左の尾根を登る。
緩急の登りを繰り返して稜線に抜ける。稜線に抜けるまでは結構体力を消耗してしまうので、途中で小休止をとりながらペースを崩さないように歩くことが肝心です。

左は奥海印寺(おくかいいんじ)・天王山方面へと続く道で、釈迦岳へは右の稜線を行く。

次の大沢・尺代の分岐点から5分ほどで釈迦岳の頂上です。
島本町で一番高い山で、お釈迦様が守っていたと伝えられています。
ちょっと狭いので、先客があるときは早々に山頂を目指そう。
空いている場合は展望がありませんがベンチがあるからひと休みしよう。

ここからポンポン山へは北への道を行く、階段を下ると稜線の道は西へと向きを変えます。
1つ目の鉄塔を過ぎ、2つ目の鉄塔の地点で善峰寺から登って来た東海自然歩道と合流し、そこから15分ほどでポンポン山頂上に着きます。ベンチがあり展望もよいから昼食をとる人が多い。
陽射しも結構照りつけるので、少し下って木陰で休む方がいいでしょう。
ただし、木陰は蚊が多いので場所選びには注意しよう。

ポンポン山の山頂から下山路を神峰山寺口へ(約2時間)

下りは高槻へと向かいます。東海自然歩道を行くことになるから、道標も完備していて安心して歩けるでしょう。
緩い登下降を繰り返しながら長い尾根を下っていきます。
このルートは長い道だがのんびりと下れます。

途中で本山寺への分岐点があります。
時間的に余裕がありそうなら創建から1200年以上になる本山寺に立ち寄って行こう。
あとは緩やかな道を下るだけなので、由緒ある静かな境内で、疲れを癒やすのもいい。
時間が無いときは分岐を過ぎ(本山寺経由でもまたこの道と合流する)、やがて鳥居をくぐると本山寺山門で、ちょっと長い下りの車道歩きとなります。
車道と行っても車の通りはほとんど無いぐらいで、のんびりと下り道を歩くことができます。

本山寺は役小角(えんのおづぬ)の開基と伝えられ、神峯山寺の奥の院であったといわれます。
北山と号して天台宗に属し、南山と号する安岡寺(浦堂本町)や根本山と号する神峯山寺(大字原)とともに、宝亀年間(770年頃)に光仁天皇の子、開成皇子(かいじょうおうじ)が創建したと伝えられている山岳寺院のひとつです。
本尊は昭和25年に国の重要文化財の指定を受けた毘沙門天(びしゃもんてん)。
財宝福徳を授ける神であるとされることから、近世以後、商売繁盛を願う「毘沙門天詣り」が大阪商人の間に拡がりました。
西国街道や淀川三十石船の河港であった前島浜から本山寺へと導く道標が今も参詣路に残っています。

本山寺参拝者駐車場からは舗装路になり、神峰山寺の先の神峰山寺第二駐車場から右下の地道を行き、神峰山口に出る。
初夏の新緑、秋の紅葉の季節には是非神峯山寺にも寄っていこう。
神峯山寺は、大阪府高槻市原に位置する天台宗の仏教寺院で、山号は根本山。
日本で最初に毘沙門天が安置された霊場と言われており、本尊である毘沙門天、双身毘沙門天、兜跋毘沙門天はいずれも秘仏。

こちらの大阪府側から登る場合、車道を長く歩くことになるので、その場合は自家用車で本山寺参拝者駐車場まで行き、ここからポンポン山を往復するほうがいい。

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以上、タイトル 山頂から神戸一望、絶景が広がる摩耶山のご案内でした。小さな冒険と大きな感動!これからも楽しい山歩きを続けてください。

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