山にはいろいろな楽しみが隠されている!山の楽しみ方を知り、体験できるかどうかは登山計画次第

安全登山の基本は、無理のない登山計画を立てることからはじまります。
最近は余裕がないように見える登山者もずいぶん多い。
目的を達成するために、時間に追われるスケジュールになっているようです。
山の遭難事故やケガは、余裕のない計画から起きます。
山に登る計画を立てたら、次の項目をよくチェックしてみよう。

登山計画表を作る

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計画は一日の行程時間を何度も確認すること。
計画段階から登山は始まっている!

●山行ルートは、登山者のレベルに適当か?
●エスケープルートがあるか?
●悪天やアクシデントに備えて、日程に予備日を考慮してあるか?
●一日の行程時間は長くないか?
●休憩時間や食事時間を充分に計算しているか?
●交通機関の便数や発着時刻の確認

なかでも一日の行程時間というのは、いまいちど検討したいポイント。

日帰り登山を計画する場合なら、登り下りの歩きは5,6時間ほどにとどめるのが無難です。

よく忘れがちになるのは、歩く時間以外に休憩や昼食時間も必要だから、総行程時間は7,8時間ほどみておかなければならない。

また、冬は日没時間が早いこともあらかじめ考慮してください。
特に秋~春先にかけては、ザックにヘッドランプを入れておくことをおすすめします。

泊まりがけで出かける場合でも、一日の行程時間をなるべく平均化し、短くすることが望ましい。

ガイドブックに載っている行程時間はあくまでも目安

グループやビギナー登山者は、表記されている時間の2割増し程度多めに考えて計画を立てておくと、下山時も余裕がでてきます。
それ以外に体力的に自信が無かったり、写真をよく撮る人など、自分の登山スタイルや状況を考えて時間を想定しておくことが必要です。

地形図があれば、アップダウンがどんな感じで続いているのかを、把握しておけば体力配分もやりやすくなります。

自宅から登山口までのアプローチに関して

仕事の都合などで、いまだに夜行列車や夜行バスを利用している人も少なくありません。

夜行だと一日目から睡眠不足のまま登ることになり、体力もかなり消耗してしまう。
とくに中高年層にとって、睡眠不足からくる体力消耗は、想像以上にきついものです。

たとえ遅くなっても前夜の特急などを使い、駅前の旅館やホテルに1泊して、早朝出発するほうが体もラクです。

登山計画表を作る

単独でもグループ登山でも、自分で実際に計画表を作ることで、山や水場、山小屋までの位置関係や距離感もつかめるようになります。

同時に「自分が登るんだ」という意識も高まり、事前に山登りのイメージトレーニングすることができます。

とくに最近はグループ登山やツアー登山で「連れていってもらう」という意識の人も少なくないので、万一トラブルやアクシデントが発生したときに、的確な判断や決断ができないということもあるようです。

【計画表の書き方】

①山行ルートの記入

(目標とする山名、経由地、下山ルート)

②行程の記入
(出発日時、下山予定日時と宿泊予定地)

③メンバー名の記入(名前、住所、連絡先)

以上3つのポイントをおさえておこう。
計画表はコピーをとり、1通は家族に残し、1通は登山口にある登山者カード投入箱に入れよう。

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