奈良県、矢田寺・松尾寺ハイキング

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往時の賑わいも去ってしっとりしたたたずまいの暗峠越奈良街道から東明寺、矢田寺、松尾寺と矢田山系に連なる古刹をたどるコース。

・紹介地域/奈良県
・コースの距離/約13km
・配布場所、配布元/近畿日本鉄道

※地域の役所や公共機関が配布していた登山やウォーキングのコース紹介と地図を元に追記。過去の地図と現在を見比べながら歩くのも面白い。

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里山の風情と歴史を感じながら歩く

南生駒駅から東へ向う急な上りを進むと、すぐに両側には古い立派なたたずまいの民家が連なる一角が現れます。

途中で小瀬団地が現れてちょっと興がそげるが、この道が大阪の玉造と奈良を結んだ旧街道の暗峠越奈良街道で、今では所々の古い町並みと石畳の道に往時の面影が残るのみだが、その寂れ具合が趣きになっていて「日本の道百選」にも選ばれています。

そんな旧道と途中で別れて矢田山遊びの森へ向う。
この森は自然の地形を活かした広大な自然公園で、バードウォッチングに絶好のスポット。
休日には家族でピクニックを楽しむ姿も多い。

森を抜けると、東明寺、矢田寺、松尾寺と矢田山系に連なる古刹をたどる道になります。

東明寺は舎人親王によって白鳳時代に創建されたと伝わる寺です。

続く矢田寺はあじさい寺。

花の時期には七色のあじさいが埋め尽くす。そして厄除け祈願で知られる松尾寺へ。春と秋に開園されるバラ園も見事。松尾寺からは下り道。段々畑を眺めながら平群駅まで歩いて終了。

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<榁木峠(むろのきとうげ)>

大阪玉造を起点とした奈良までの古道暗越奈良街道の最後の峠。今は民家数軒のわびしさだが、昔は茶店や旅龍が軒を並べ、カゴカキ衆も活躍したとか。

<矢田山遊びの森>

山あり谷あり池あり緑の芝生ありと自然の変化に富んだ広大な森林公園。人工的な遊戯具は全くなく、のびのびと自然境にひたれます。バードウオッチングや家族・グループの余暇に最適。

<東明寺>

白鳳時代開創と伝える古刹.現在、享保年間再建の本堂には飛天の木彫などがあり落ちついた風格も。楓が寺域を彩り、ここで一服すれば、大和一望の展望休憩所。

<矢田寺>

「矢田山金剛山寺」が正式名。一般には「矢田の地蔵さん」や「アジサイの寺」で親しまれています。天武天皇の勅顧で開かれ、古くから地蔵信仰の寺。本堂に地蔵菩薩、十一両観音、吉祥天、阿弥陀如来などを祀り、境内にはミソなめ地蔵など多くの石仏。ま大和平野のワイド展望も満喫できます。

<松尾寺>

養老2年、天武天皇の皇子舎人親王が「日本書紀」編さんの成就と厄除けを願って開創。以来「厄除けの松尾さん」で有名。本堂(重文)には十一面観音(平安初期)、大黒堂には大黒天立像(鎌倉)など、いずれも重文の仏像を収め、ほか寺宝も多数。また80種、500株のパラ園も見事。(例年、5月上旬~6月下旬、10月上旬~11月上旬頃まで開園予定)

■地図(クリックすると拡大します)

奈良ハイキング

※配布が終わったもの、ネットから削除されたものも資料として残しています。
あくまでも数年前の過去に作られた地図が多いので、現在とは道が大きく異なる場合がよくあります。特に山道以外の舗装路は変わっている可能性が高いです。

※実際に歩く方は書店等で該当地域の最新の地図やガイドブック(発行年が最新のもの)を手に入れてから行動してください。この記事や地図を利用しての事故や遭難等には一切責任を負うことはできません。自己責任で行動をお願いします。

以上、奈良県、矢田寺・松尾寺ハイキングのご紹介でした。

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