アウトドアの達人社員が揃うモンベル(mont-bell)

大阪に拠点を置き、世界に専門店を展開するアウトドアメーカーと言えば辰野勇さんが創設したモンベル。
実体験で検証されたその品質の良さと、適正な価格設定で私も長く愛用している商品がたくさんあります。

そして有名な話では、モンベルに勤めている社員は全て「アウトドアの達人」もしくは「アウトドアを愛している人」であるということ。
だからこそ、信頼できるのですが雑誌AERAに掲載されていた企画部課長のお話が面白かったのでご紹介。

モンベル社員

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ウエアは第一に機能性重視。
色も、遭難時に備え、目立つ色で。

モンベルの企画部課長代理、渡邊千絵さんは言います。
「雄大な山々は人々を魅了してやまないが、時に牙をむくこともある。だから山登りのウエアは第一に機能性重視。色も、遭難時に備え、目立つ色であるほうがよい。」

最近の山ガールファッションに傾倒するのではなく、そこは街中とは違う商品企画のルールがあるということです。
カジュアルファッションを販売しているユニクロやGUなどのメーカーも機能素材を使った商品を扱っていますが、過酷な状況になるほどモンベルの商品との違いは歴然となります。

40人近くいる企画部の中で、商品全般の色の管理と、女性のウエアやギア(道具)のデザイン管理を任されているのは、渡邊さんを含む担当の4人で、社内で出されたアイデアをもとに、商品に合う素材開発から携わり、必要な生地や部品を厳選。
縫製方法も指示されています。そうしてできる商品は、1年間で700アイテムに上るという。

「どういう機能をつけるのか、改善するのか、刷新するのか。常に先々のシーズンの分まで同時進行で考えています。山に行くと、つい女性のウエアをじっと観察してしまいますね」

北海道生まれ。父が登山家だったせいか、小さい頃からアウトドア派。
オートバイを乗りこなし、スキーやウインドサーフィン、山登りが好き。大学は芸術方面に進み、金属工芸を学んだが、27歳のとき転機が訪れた。

「大学卒業後、いったん就職しましたが、再び芸術を学ぼうとカナダに渡りました。しかし、そこはカナダ。日本のモンベルで寝袋やテントなどを一式買いそろえ、現地のアウトドアスクールに参加したところ、はまってしまった。」

「挑戦が好き。体を動かすのが大好き」

という渡邊のチャレンジ精神は、アウトドアの達人ぞろいの社内でも群を抜くという。
雪の槍ケ岳を登り、スノーボードで上から滑降。
フルマラソンには26回も出場。
並々ならぬ強い精神力と持久力の持ち主は、仕事でも課題が多いほうが燃えるタイプ。

「最近はだいぶ落ち着きました。今は夫と自転車でツーリングしたり、自宅近くの生駒山で山走りをしたりするのが休日の楽しみ」

こんな社員ばかりが集まる会社って、どんな会議をしているのか、一度覗きたくなります。

●渡邊さんが企画開発した商品の紹介はこちら→

※モンベル 企画部課長代理 渡邊千絵(54)AERA【ニッポンの課長】モンベル「アウトドアの達人社員」より

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