登山で使えるLEDヘッドライトの選び方

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最近、登山用品店に限らずホームセンターやアウトドア用品店でも、LED(発光ダイオード)を使ったヘッドライトが当たり前に並ぶようになった。少し前に主流だった電球のタイプは、ほとんど見かけなくなりました。

LEDとは、半導体を利用した発光体のこと。
LEDのメリットは、軽いこと、基本的には球切れの心配がないことと、消費電力が少ないために電池が長時間使えることの3つです。

明るさの点では、最近はとても明るくなり、一般型の電球に比べて遜色ないか、それ以上に明るいところまできていますが、光の質が蛍光灯のようにボォーとした感じがあります。

登山の際に何よりもありがたいのは、LEDのヘッドライトの電池が長持ちすることです。
昔の電球タイプの10倍以上は長持ちするし、何よりも球切れの心配がほぼ無いのがいい。

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LEDはリチウム電池との組み合わせがベター

ヘッドライトを考えるとき、電池ぬきには語れません。
使用時間の経過とともに光景が落ちてくる現象は、むしろ電池の性能の間題だ。
アルカリ電池の場合は、使用しているのにしたがって徐々に電力が低下して容量ゼロへと向かっていくために、ランプの光量もしだいに落ちてくる。

これに対してリチウム電池の場合には、電力が低下する率が少なく、最後にいっきに電池の容量がなくなってしまう性質(突然消える)をもっている。

だから、光量の落ち込みが少ないという点からは、リチウム電池の使えるタイプのLEDのヘッドライトが有利です。
リチウム電池の特徴は、このほかに小型軽量で蓄電容量が大きい、寒さに強いことなどがあります。
とくに寒さに対しては強く、一般の電池の性能が極端に落ちてしまう零度C以下の状況でも、充分な性能を発揮します。
通常型のリチウム電池でもマイナス20度CまではOKで、最新タイプのものではマイナス40度Cまで使用可能です。
冬山での使用には最適の電池といえそうです。
LED自体を寒冷地で使うことについても、一般電球と同様にとくに問題はないようです。

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LEDヘッドライトを使い分ける

ヘッドライトには、LEDといっても光源の違いや、使える電池の種類の違い、大きさの違いなどがあり、それぞれ、使用目的によって選ぶとよい。

選ぶときには、ヘッドライトの光量と大きさが重要なポイントとなってくる。
一般型の単三電池を二本、単四電池三本程度を使用しているヘッドライトは、登山で使う標準的なタイプです。
テント山行などで便利です。これよりも大型タイプのものは、バッテリーが大きく、光量も大きくなるので、夜にも積極的に山歩きをするのに過しています。

ただし、光量の大きいものは電池の消費量も激しいので、継続点灯時間をちゃんと調べてから使ったほうがいい。それもパッケージに書かれているものを鵜呑みにするのではなく、ちゃんと自宅ででもテストするほうがいい。
少なくとも連続点灯4時間以上、夜間を歩く場合は8時間以上点灯しているものが望ましい。
そして予備の電池は必ず持つこと。安価なヘッドライトはLEDでもかなり本体が発熱し、本来の性能が低下する場合があるので注意。

さらに、アドベンチャーレースなどにも使うのであれば、もっと明るいものを使用し、防水機能を備えている大型タイプのヘッドライトが必要でしょう。

日帰り登山のときなど、万が一のときを想定して常時携行しているヘッドライトには、軽さと小ささにくわえて、なおかつ最低限の明るさもキープしてくれることが必要です。そういった意味で、LEDタイプは最適でしょう。

以上、登山で使えるLEDヘッドライトの選び方でした。

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