ヘッドランプのメンテナンス方法

夜間歩行やテント泊時に限らず、空が曇って薄暗くなった時、夕暮れの山道を歩く時などに、ヘッドランプは「もしも」の時に備える意味でもザックの中に常備しておきたいものです。

しかし、ザックの中に入れっぱなしにしていると、いざ使おうと思った時に電池が切れていたりすると大変です。

そうならないためにも、出かける前のヘッドランプのメンテナンスをしっかりとしておきましょう。

特に最近はUSBで充電するタイプのヘッドランプも増えているので、出かける前に満充電状態にしておくことも忘れずに。

ヘッドランプのメンテナンス

電池の入れ間違いや外し忘れがトラブルの主な原因

ヘッドランプのメンテナンスで最も注意しなければならないのは「電池」です。

プラス極とマイナス極を逆向きにセットすると、正しく点灯しないだけでなく、液漏れする危険性が極めて高い。

また、保管時に電池を入れたままにしておくことも、液漏れにつながる恐れがあります。

液漏れして内部が腐食すると、ヘッドランプは使用できなくなります(軽度な状態なら、メーカー修理が可能な場合もある)。そのため、正しく電池をセットすること、使用後は電池を外すことを徹底しよう。

ボディが汚れたり、バンドが汗を吸って臭う場合は、水洗いをしてもいい。ただし、洗ったあとはしっかり乾かすことが必須です。

充電式タイプの電池を使っている場合は、事前に充電しておく癖をつけておくこと。

メンテナンスのポイント

□使用前に電池残量、充電をチェックする

□使用後は電池を外して保管する

□バンド、ボディは水洗いできる

□ 軽度なさびは綿棒などでこすり落とす

ヘッドランプを使用する前の準備

●正しく電池をセットする

ケースの表示に従い、正しい向きに電池を入れます。新しい電池を入れても光が弱い場合、入れ方が間違っている可能性があるので、電池の向きを確認してから電池を入れます。十と一の極の向きを間違えると液漏れの原因になるので注意すること。

●電池の残量をチェック

バッテリーインジケータの点灯を確認して、電池残量が少なければ、新しい電池に交換。インジケータがなければ、山行前に電池を交換するか、予備電池を携行します。

充電タイプは前日に満充電にしておくのと、こちらも予備のバッテリーとコードを持参しておく。

●照射バターンを確認する

現行モデルの多くは、複数の照射モード(赤色光点灯、光量調整、光の点減など)があります。モード変更の手順を事前に確認しておく。

●バンドの長さを調整

頭に装着して、バンドの長さを調整します。

緩すぎると使用中にずれ落ちてくるので、頭が痛くならない程度の適度な締まり具合にします。バンドの長さを、ちょうどいい締まり加減に調整します。

ヘッドランプの使用後のメンテナンス

●電池を外し、内部を乾燥させる

山から帰ってきたら、電池を外し、しばらくケースの蓋を開けて乾燥させます。

濡れがひどい場合は乾いた布で拭き取ります。液漏れを防ぐために、使用後は必ず電池を外すこと。

充電式で電池が固定されている場合は、そのまま放置しておきます。

●ポディを柔らかい布で拭き、汚れを落とす

ボディに士などの汚れがついていたら、布で拭き取る。レンズを傷つけないよう、メガネ拭きのような柔らかい布を使うこと。

●ポディを水洗いして乾燥させる

電子回路に防水コーティングが施されているモデルであれば、本体を水洗いできる。洗った後は水分を拭き取り、しっかり乾燥させます。

●バンドを外して、水洗いする

汗をかいたりしてバンドが汚れたら、本体から取り外して洗濯します。中性洗剤を使用してもよい。洗った後は陰干しします。

●軽度なさびは綿棒でこすり落とす

バッテリーケース内に水分が残ったまま保管すると、接点やねじがさびついてしまうことがあります。軽度なさびは綿棒などでこすり落とすことができるが、重度のさびはメーカーに相談します。

充電式の場合は、USB端子やAV端子などプラグを刺す部分が錆びていないか? 変形していないか? チェックすること。

ヘッドランプの保管方法

電池を外した状態で保管。保管時は、必ず電池を外しておく。電池を入れたまま放っておくと、液漏れするおそれがあるからです。また、湿気の少ない場所に保管すること。

充電式の場合は、特にありませんが保管中も電池が放電し続けているから、次に使用する直前に再充電できるようにしておきます。

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