山や森林公園で毒蛾(ドクガ)の被害に遭わないために注意すること

毒蛾は全国に分布し、幼虫がいろいろな雑草や樹木の葉を食べるドクガと、本州以南に分布し、ツバキやサザンカの害虫として知られるチャドクガが代表種です。
ともに時期によっては、大発生することがあります。発生はドクガが年1回、チャドクガが年2回で、ドクガの幼虫の被害は5~6月、成虫による被害は6~7月に集中しています。
チャドクガの被害は、幼虫が6~7月と、8月~9月、成虫が6月~7月と9月~10月です。

幼虫に指先が触れるだけで、激痛が襲うくらい毒性は強いので、うっかり触れないように十分な注意が必要です。

茶毒蛾

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●毒蛾に刺されるとどうなるのか?

幼虫は体全体に、成虫は尾端に毒針毛を持っています。
また、毒針毛は幼虫が脱皮した抜け殻やサナギ、葉っぱに産みつけた卵のまわりにもいっぱいついているのでやっかいです。

毒針毛にふれただけではなんともありませんが、こすったりして皮膚に刺さると、数分~数時間後にピリピりした感じとともに強いかゆみが起こります。

また患部は炎症を起こし、発疹が現われてじんま疹のように広がります。
ひどいときには全身症状となりますが、これは掻くことによって毒針毛が体のあちこちに刺さってしまうためです。

かゆみは激しく、2、3週間続きます。
なお、サクラやカキの木などにつくイラガの幼虫は毒腺を持っていて、刺された瞬間に電撃的な痛みを感じます。
予後は毒蛾類よりもひどくはありませんが、かゆみや腫れが何日も続くことがあります。

●毒蛾に刺された場合の対処・教急法

毒蛾に刺されたら、絶対にかいたりこすったりしてはなりません。
流水で洗い落としたり、セロファンテープを患部に貼ってはがしたりして、できるだけ毒針毛を取り除きます。
そのあとに抗ヒスタミン剤を合むステロイド軟行を塗っておきます。

炎症がひどい場合は、抗ヒスタミン剤を内服します。

イラガに刺された場合は、患部に抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟背を塗ります。

●毒蛾の被害に遭わないための予防策

幼虫にしろ成虫にしろ、なにしろふれないようにすることがいちばんの予防です。

そのためには肌の露出をできるだけ抑えたウェアで行動すること、とくに低山でヤプをこぐ場合は完全防備で挑みましょう。

また、キャンプをするときにはテントにモスキートネットを用い、成虫が飛んできても決して追い回さず、止まったところをぬれたペーパーなどで捕まえてつぶし、そのままゴミ箱に捨てます。

自然に優しいアロマ成分主体の虫除け

虫除けだけではなく、虫に刺された後のケアにも効果的なものがあります。
また日焼けなど肌にダメージを受けた時にも使える、オールマイティなスキンバームです。
清浄な環境作り役立つと言われるティートリー、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルをブレンドした環境や敏感肌にも優しい虫除けがおすすめです。

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