カシオのアウトドア用スマートウォッチ『Smart Outdoor Watch WSD-F10』ついに発売

2015年はスマートウォッチ元年でした。Appleをはじめ今ではソニーなどのITメーカーが様々な機種を発売しています。
しかし、なかなか一般に盛り上がってこないのは、まだ新しいメディアなのでメーカー側もどのように使えばいいのか、手探りの状態で出発しているからです。

普段使いという視点で考えると、スマートフォンのほうがはるかに多機能なので、スマートウォットである必要性がありません。
時計として見ると常時装着するには、電池がすぐに切れてしまうので正直言って役に立たないと思います。
やっぱりスマートウォッチは、今の段階ではファッションアイテムにしかすぎないのかな?
そう思っていたら、カシオから実用的なスマートウォッチが登場する。

強固な耐久性が特徴の「G-SHOCK」や、トレッキングギア「PRO TREK」などアウトドア好きには馴染み深いメーカーのカシオは、なんとアウトドアに特化したスマートウォッチをはじめて発売する。

Smart Outdoor Watch WSD-F10

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バッテリー駆動時間は通常使用で約1日以上、時計のみ表示にすると約1カ月以上動作する

基本的な機能から見てみよう。

●OSにAndroid Wearを搭載

日の出日の入や呼吸タイミングなどアウトドアに適した情報を表示できるほか、登山用アプリの「YAMAP」や雨雲レーダーアプリの「MYRADER」、さらにランニング向けの「runkeeper」といった、Android Wearアプリと連携できる。

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●バッテリーの持ちは1カ月ぐらい

カラーとモノクロの液晶を重ねた2層液晶を搭載している点だ。必要な時だけカラーで表示することで、バッテリー性能の向上を図っている。モノクロ表示のみとなる「タイムピースモード」を選択すれば、バッテリー寿命を1カ月以上に伸ばせるという。

●物理ボタン搭載

本体にはグローブをはめたままでも操作しやすいように、物理ボタンを搭載している。滑りにくく操作しやすい大きなボタンには好みのアプリをワンタッチで起動できるように設定することも可能。

なぜアウトドア用にしたのか?

スマートウォッチというと電池や耐久性の問題もあるから、主に街使用でのシーンが主になると思います。それには開発者からこんなコメントが発表されています。

●既存のスマートウォッチは、本当の意味で必要なものになっていません。

我々が作るなら本当に使ってもらえる、新しい市場を作るスマートウォッチにしなくてはならないのではないかと考えました。

既存のスマートウォッチは、スマートフォンのコンパニオン機器としてスマホのアプリを使ってる状況ですよね。

でも普段スマホは持っていますから、どうしてもスマホを出して見ることができないときにしか、必要とされません。

でもアウトドアでは、アウトドア用のアプリはスマートフォン用にたくさん出ていますが、歩きながら、あるいは走りながら、スマホを見ることは容易ではありません。

いったん行動を止めて、立ち止まってスマホを見ています。

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アウトドアでこそ腕で見る、知る、というところが求められているにもかかわらず、そこに合わせたスマートウォッチがなかったんです。

カシオはG-SHOCKの技術を持ってますから、本当に装着感がよく、普段もアウトドアでも使える時計を作れます。

スマートウォッチの場合はトレッキングやスイミング、サイクリングと掘り下げた提案をしています。「汎用機」はもう存在しないと思っているんです。お客さまごとに使い方が違うので、それに合ったものを出していかなければなりません。

今回出すスマートウォッチも、センサーによって着けている人の状態をかなり知ることができるのですが、それをもっと活用していきたいですね。

それからヘルスケア系は、バイタルセンサーも含めて、今一度やってみてもいいかなと思っています。腕に着けている、身体に密着しているからこそ取れる情報はありますから、そういう意味では腕だけではなくさまざまな情報を解析して、それらとセットでヘルスケアというのはあると思っています。

自然の中で使ってこそ、可能性が広がるスマートウォッチ

初号機はこれからアウトドアを楽しむ人々の手にわたって、どんな可能性を広げるヒントをくれるのでしょうか。
これから本当に楽しみです。

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